リクルートの働き方

リクルートのトップ営業が後輩に伝えていること ―一人前の営業になる6つの習慣

フレックスタイム制

フレックスタイム制が導入されている為、出社や退社時間に定めなく働けます。各チームによって申請方法は変わりますが、出社時間を当時の朝8時までに上長へメールを送るだけで調整が出来ます。もちろん入社し1年は環境に慣れないと退社時間や出社時間の調整は難しいです。また、「仕事さえしてれば、いつ来てもいつ帰ってもいいよ」的な部署は少なく、ほとんどの部署は9:00~17:30が定時で、19時くらいまでは働いているイメージです。部署によると10時からがコアタイムだったりもするので、部署によって自由に設定できるという意味でのフレックスなのかもしれません。しかし通院や育児、遅刻をしたとしても半休は使わなくて良いし、減給されるとかそういう事はありません。

働き方改革

キャリアアドバイザーや営業はクライアントビジネスなので、セミナー対応などの土日出勤は覚悟ですが、その分の平日代休は必ず取れますし、取らないと怒られます(但し、代休取得中も、平日はバンバン電話がかかってきます)。ひと昔前までは、リクルート=激務のブラック企業のようなイメージが強かったようですが、ここ1~2年で本当に改善されている様子が窺えます。労働時間はものすごくシビアに管理され、冗談抜きに会社で指定されたボーダーを月間、四半期、年間でそれぞれ超えると出社停止を命じられるほどです。その分、効率的に仕事を進めることが求められ、それは個人の責任に委ねられるため、良くも悪くも自己管理の世界です。ただ、組織のしがらみ的なものはありません。在宅勤務も進めており、働き方に多様性が生まれてくる兆しは見えています。労働集約型のビジネスモデルなので、業務効率化できて業績を上げられる人であれば、ワークライフバランスも担保できると思います。

年間休日と有給休暇

休みは取りやすいです。担当案件のスケジュールを考慮する必要はありますが、有給取得を咎める雰囲気はありません。年間休日も127日と比較的多いです。この年間休日は確実に取得する必要がある為、皆が平等に取得する事が可能です。社内でプライベートを尊重する風潮があり、積極的に有休やアニバーサリー休暇などの休暇が取得できます。旅行好きな社員も多く、GWや年末年始などは、会社カレンダーの休暇に有給をつなげ、年1~2回程度海外に出かける社員もいます。なお、アニバーサリー休暇やリフレッシュ休暇は、取得するとお金がもらえる仕組みになっており、金額としては約6万~28万円が支給されます。このお金を使用し家族で旅行へ行ったりすることも可能でプライベートでの時間を会社が支援してくれていると感じる事が多いです。しっかりと仕事をして成長し、休みで家族や大切な人との時間を過ごし、心の成長をすることが出来ていると感じます。